耳鳴りとうつの原因は過剰なストレスです。と、一言ですまされますが、ストレスをうけるところは心身の両方をさします。
体のゆがみが原因の場合、心のゆがみが原因の場合です。
心と体は密接な関係にあるので、両方、お互いが影響しあうのです。
例えば、頑張ることは良いことだと信じて休むことをしないで、体が悲鳴をあげるまでこきつかっている。
体が、ちょっとだるかったり眠かったりしてお休みしたいというサインを出しているときに気付いてやれない。
もしくは、これくらい何ともないと打ち消してしまう。心がゆがんでいる状態ですね。
姿勢が悪いとそこの血液の流れもスムーズにはいきません。体液の流れも滞ってしまうこともあります。
そうすると頭が重くなったり、目が疲れやすいなどいつでもすっきりしない体の状態に心も落ち込んできます。
気持ちは良くない方へ傾いてしまいがちになります。どうしてあんなへまをしてしまったんだろうとクヨクヨ考えたり、心がゆがんでいる状態ですね。
どちらも繰り返す、または続けることで悪影響を与えるストレスをため込み、ついには、つらい症状があらわれてしまうのです。
ストレスと聞くとなんだかスゴク良くないイメージを持ちますね。けれど適度なストレスは人間にとって必要なものです。
ストレスは精神的なもの・心が嫌がる、負担を感じる。肉体的なもの・疲労や病気、体のゆがみなど。
物理的なもの・暑さや寒さ、高気圧、低気圧などなど、多種多様にあります。人は地球上の重力の中で立っています。
重力がストレスとなり筋肉が重力に耐えようと頑張ります。地に立つ力を得ているのです。頼まれた仕事は短い期限付きとなれば気持ちに圧力~ストレスが加わります。
よーしやるぞ!という起爆剤に使えますね。普段はこうやって外からかかるストレスをうまく利用しているのです。
そのストレスが必要としてる量以上に心身にかかったときに、過剰分となって体に悪さをするのです。過剰にかけられたストレスで自律神経失調症、うつなどになったら、早めの対策を取りましょう。
ほおって置くともっと大変な病気を招きます。またコーヒーなどカフェインや甘いものなどの糖分をとると、元気が出ますがその場しのぎなだけなのです。
残ってるか残ってないかくらいの、元気をしぼりだしているだけです。
元気を出すつもりでカフェインや糖分を空腹時に取るのは避けましょう。過激な体への負担は命も縮まります。